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家族と相談して債務整理をした体験談

私は債務整理をした経験があります。

私が債務整理をしたのは、2008年のことでした。2008年、リーマンショックを発端とする不況の影響で、私が勤める会社は倒産してしまいました。

職を失った私は再就職の活動を行いましたが、当時30代後半の私に、働き口はなかなか見つかりませんでした。

貯金とアルバイトやパートの仕事を掛け持ちして、なんとか生活を続けていました。しかし、そんな中、父の緊急手術や息子の大学入学など、お金が必要な事態が続きました。

貯金が尽き、掛け持ちの仕事では費用を捻出できなくなった私は、複数の金融機関やカードローン会社から融資を受けることにしました。

掛け持ちの仕事が安定した収入源と認められ、なんとか融資を受けることができました。

融資のおかげで、父の手術は無事成功し、息子も大学に通うことができました。私は必死に働いて、借金を返済するつもりでした。

しかしそんなある日、私は体を壊してしまい、満足に働けなくなってしまいました。両親が私の代わりに働いてくれましたが、複数の会社への返済は滞る一方でした。

このまま借金を返しながら生活を続けるのは難しいと判断した私は、家族と話し合いました。

家族と話し合った結果、債務整理をすることにしました。

私は近所の弁護士事務所に相談に訪れました。弁護士に勧められたのは、任意整理、民事再生、自己破産の3つの方法でした。

それぞれのメリット、デメリットの説明を受け、しっかり吟味した上で、私は任意整理を選びました。

弁護士が代理人となって債権者と交渉してくれて、借金の減額と、長期の分割で支払う和解を締結してもらうことができました。毎月の返済額が減り、生活が少し楽になりました。これからも頑張って返済を続けたいです。

債務整理の無料相談は全国・休日対応の岡田法律事務所

岡田法律事務所

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