闇金の「先振り込み詐欺」の手口に気を付けろ！
この先振り込み詐欺には個人を狙ったものと、法人・中小企業を狙ったものの2種類があるぞ。
どちらも同じことが言えるのは、お金を借りようとしているのに先に現金の振り込みを求められる、という点。
この時点で詐欺行為である事は確実なのに、その先にある「希望金額を貸してもらえる、融資してもらえる！」という期待感から払ってしまう事例が昔から多発しています。
先振り込み詐欺の手口！
個人相手の闇金サイトでの先振り込み詐欺の手口は、申し込みメールで個人情報を得た闇金グループは電話を掛けてくる。
そして闇金である事を暗にわかるように話を勧め（闇金だけど貸せるよ、的な感じ）最初は信用を付けるため、高額融資を実現するために今から言う口座に3万円振り込んでほしい！と言ってくる。
後ですぐに10万円を融資するので取りあえず！って感じで迫ってくるけど当然この3万円は帰ってこないし、10万円の融資も無い。
それどころか口座番号を知られると勝手に1万円を振り込んできて、利息を取る「押し貸し」にも発展する。
法人や中小企業の場合はビジネスローンの融資の為の手数料や保証金という名目の先振り込み詐欺が横行しているで。
先振り込み詐欺に合わないような対策
融資を受ける際に正規業者の消費者金融であれば先にこちらからお金を払うなんてことは絶対にないで！
先に振り込む＝詐欺という認識をまずもつ事。
相手がどんな美味しい話を持って来ても、先にお金を振り込むという事はありえない。
これを徹底するしかない。
被害に合ってしまってからお金を取り返すというのは正直至難の技。
弁護士や司法書士に頼んでも現金が返ってきたという事例はほとんどないのが事実。
相手が口座番号を伝えてきたとき、これは怪しいな！と電話を切るのが一番の対策やね。
毛個人情報を伝えてしまった後で嫌がらせなどの電話が頻発するようであれば闇金専門の弁護士や司法書士にお願いして止めてもらうのが一番手っとり早いよ。
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